エルヴィス・プレスリ-~ベイビー・レッツ・プレイ・ハウス [僕のロック]

 この曲を知ったのは、あるインタビューでジミー・ペイジが
「ギターを弾こうと思ったのは、エルヴィスのベイビー・レッツ・
プレイ・ハウスを聴いてからなんだ。」、という有名なコメントを
読んでからです。「エルヴィスとギター(スコッティ・ムーア)、
ベース(ビル・ブラック)のたった3人で、信じられないようなグ
ルーヴを発していた」というような記事で、 実際に自身で聴い
てみると、先ず感じたのは、エルヴィスの異常な格好良さです。
どんなに低く見積もっても、他の人ではエルヴィスがこの曲で
表現している不良性とフィーリング以上のものは出せないでしょう。
タイム間とでも言うんでしょうか、ヴォーカルの”間”の部分の取り
こみ方など、まさに天才的と言えます。
ジョン・レノンが、「誰が何と言おうとエルヴィスが最高だった」
という発言の意味がよく判りました。
そしてバックの演奏も、当時(1955年)として最高の緊張感と
攻撃性を両立した表現であると思います。
 リアルタイムでエルヴィスを体験した人達はジョン・レノンやジミー・
ペイジに限らず、カウンターパンチを喰らってしまったようなもの
だったんだろうな・・・、と思わずにはいられません。

elivis.jpg




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chan_yukky

こんにちは♪
ビートルズ、エルヴィスと、「ロックの王道」できましたね^^
私は"50’s"のエルヴィスが大好きです。もし彼がいなかったら、
ビートルズもポール・マッカートニーも存在しなかったのでは?!
エルヴィス以外に「King Of Rock'n Roll」の称号は使わない
で欲しいなぁ~(^^)!
by chan_yukky (2009-05-24 14:07) 

テル

chanさん

こんばんは。
カキコ有難うございます。
そうです、王道です!(笑)
そうですね、ビートルズの神様
ですもんね。ポールもロンドンタウン
で、エルヴィスを思いっきり意識した
楽曲を演っていましたよね。
by テル (2009-05-25 21:41) 

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