アウト・ゼアー・ジャパン・ツアー(その3) ~ ポール・マッカートニー [僕のロック]
終わりました。アウト・ゼアー・ジャパン・ツアー。
もっと、もっとポール観たかった、というのが僕の本音です。
しかし、ポールにストーンズ、レッド・ツェッペリン(一夜限りでしたが)
ザ・フーなど、とうに還暦を過ぎたミュージシャンの凄まじさを改めて
感じました。ポールすごいよ。
さて、今回のライヴでも披露してくれました、あのザ・ロング・アンド・
ワイディング・ロードについて一言。
トリッピング・ザ・ライヴ・ファンタスティックのライナーにも書かれて
ましたが、披露してくれたアレンジが、驚くべきことに、なんとあの、
レット・イット・ビーのザ・ロング・アンド・ワイディング・ロードなん
ですね。
どういうことかというと、かつてビートルズがゲット・バックというアル
バムを制作した際、内容にまとまりがないため、棚上げになっていた音源
をフィル・スペクターが、このナンバーを筆頭に過剰なアレンジを施して
アルバム名をレット・イット・ビーとしてリリースしました。
それを知ったポールとジョージ・マーティンを激怒したという事は、ファ
ンなら誰でも知るところです。
ポールはウイングス時代に、このザ・ロング・アンド・ワイディング・
ロードを改めて披露していますが、アレンジは本来のゲット・バック・
セッションに基ずくシンプルなものでした。
ところが、1989年からはじまったワールドツアーで、彼はこの曲のアレ
ンジを本来、自分の意図としないレット・イット・ビー・バージョンの
アレンジに戻しています。今回のツアーでもそうでした。
ポールとしては、自分にとって不本意な形でリリースされた作品〜アルバム
レット・イット・ビーですが、市場に出回り、皆に浸透していますので、
そのままの状態で披露した、という事でしょうか。
キーボード奏者のウイックスの意見もあったかもしれませんが、個人的に
は、レット・イット・ビーのアルバムを、とてもとても愛しているので、
余計に感慨深かったですね。
もっと、もっとポール観たかった、というのが僕の本音です。
しかし、ポールにストーンズ、レッド・ツェッペリン(一夜限りでしたが)
ザ・フーなど、とうに還暦を過ぎたミュージシャンの凄まじさを改めて
感じました。ポールすごいよ。
さて、今回のライヴでも披露してくれました、あのザ・ロング・アンド・
ワイディング・ロードについて一言。
トリッピング・ザ・ライヴ・ファンタスティックのライナーにも書かれて
ましたが、披露してくれたアレンジが、驚くべきことに、なんとあの、
レット・イット・ビーのザ・ロング・アンド・ワイディング・ロードなん
ですね。
どういうことかというと、かつてビートルズがゲット・バックというアル
バムを制作した際、内容にまとまりがないため、棚上げになっていた音源
をフィル・スペクターが、このナンバーを筆頭に過剰なアレンジを施して
アルバム名をレット・イット・ビーとしてリリースしました。
それを知ったポールとジョージ・マーティンを激怒したという事は、ファ
ンなら誰でも知るところです。
ポールはウイングス時代に、このザ・ロング・アンド・ワイディング・
ロードを改めて披露していますが、アレンジは本来のゲット・バック・
セッションに基ずくシンプルなものでした。
ところが、1989年からはじまったワールドツアーで、彼はこの曲のアレ
ンジを本来、自分の意図としないレット・イット・ビー・バージョンの
アレンジに戻しています。今回のツアーでもそうでした。
ポールとしては、自分にとって不本意な形でリリースされた作品〜アルバム
レット・イット・ビーですが、市場に出回り、皆に浸透していますので、
そのままの状態で披露した、という事でしょうか。
キーボード奏者のウイックスの意見もあったかもしれませんが、個人的に
は、レット・イット・ビーのアルバムを、とてもとても愛しているので、
余計に感慨深かったですね。
2013-11-30 17:58